アーカー（AHKAH）は、1997年に福王寺朱美が設立した日本のジュエリーブランドです。東京都渋谷区の宝石商を営む家に生まれた福王寺氏。高校卒業後に渡米し、州立大学のシアトルユニバーシティに留学しました。父の記した遺言に「宝石鑑定士を取ってくれ」とあり、その意志を継ぐべく、L.A.で米国宝石学協会公認"宝石鑑定士（G.I.A GG）"の資格を取得。 その後、宝石科学研究所の鑑定部長に就任します。 日本画家との結婚を経て、美術界との親交も深めていくことになります。生まれながらにして宝石と関わり、画家を夫にもつ、言わば芸術一家。 アーカーは、2001年にファーストコレクション「時代を超えてなお大切な宝物として愛され残るものを」をコンセプトに、華奢で可憐なジュエリーを発表。2年後の2003年には伊勢丹新宿に出店。スッと肌の溶け込む繊細なジュエリーは、モデルや芸能人も着用し、口コミで人気が広がりメディアでも取り上げられるようになったことから、バーニーズニューヨークなどセレクトショップでも取り扱いがスタート。定番人気のハートパヴェネックレス、イニシャルネックレスやティナリングは熟練の職人がハンドメイドでつくり出し、繊細で美しい輝きを持つアーカーのジュエリーは、身体の一部のような「宝物」として多くの女性から大きな支持を得ています。2011年に「イランイラン（YLANG YLANG）」のチーフデザイナーであった青柳龍之亮が新クリエイティブディレクターに就任。2013年には、男性向けのモード感を取り入れたメンズジュエリーコレクション「FIVE THIRTY PARK（ファイブサーティーパーク）」 を発表。ユニセックスのアーカー オム（AHKAH HOMME）、ブライダルジュエリーのアーカー マリアージュ（AHKAH mariage）などフルラインナップで展開しています。