ゴローズとは goro's
ゴローズ(goro's)は、1971年に立ち上げられたシルバーとレザーアクセサリーブランド。「イエローイーグル」と呼ばれた男、インディアンジュエリーの第一人者となる高橋吾郎が生みの親。高校生の頃に横須賀に駐留していた米兵から革の彫刻を習い、青山に小さなショップを開いたのは27歳の時でした。後に単独でアメリカへ渡り、自分で作ったレザーバッグやベルトを気に留めてくれてた人との交友がきっかけとなり、現地のインディオの人々から本場のシルバー彫刻を教わります。この渡米の機会に、スー族の伝統儀式の"ビジョンクエスト"を受けメディスンマンより日本人初となるインディアンネームの"イエローイーグル"を授かっています。正統派インディアンジュエリーを習得した高橋氏は帰国後、独自のスパイスを加えながら洗練されたデザインのアイテムを作りはじめます。時代を変えた90年代、シルバーアクセサリー界の並み居るブランドを物ともせず、当時のあまりなかったフェザーやターコイズを用いたアクセサリーを発表。生産が間に合わないほど人気が高騰し、その人気は今もなお衰えることを知りません。オーナー兼デザイナーの高橋吾郎は 2013年12月に亡くなりましたが、彼が生み出した伝統は多くの人々を魅了し続けています。長きに渡り愛用するファンも多く、木村拓哉や矢沢永吉、近年人気を集める三代目J Soul Brothersのメンバー登坂広臣なども着用していることで知られています。存在感のあるゴローズのアクセサリーは土屋アンナや女性たちにも広く浸透しています。