ミルクボーイ(MILKBOY)は1974年にデザイナー大川ひとみが創立した日本のファッションブランドで、1970年に生まれた「ゴシック」「ロリータ」「パンク」をテーマにしたミルクというブランドのメンズラインです。スタンリー・キューブリック監督の映画「時計じかけのオレンジ」の主人公アレックスがミルクを飲むシーンにインスピレーションを受けて名づけられました。若い男性のストリートスタイルの先駆的存在で、原宿ファッションの代表的なブランドとして、常に今をイメージした服をデザインし続けています。クールなブラックユーモアにファンタジックな要素を融合した、エッジの効いたグラフィックやデザインを取り入れた日常的アイテムに落とし込みリリースしています。1970年代には、ジョン・レノンやデヴィッド・ボウイなども顧客として来店したこともあり、ファッションを愛する人ならば一度は袖を通してきたブランドともいえる、知る人ぞ知るブランドです。