ファクトタム（FACTOTAM）は、2004年に有働幸司が立ち上げた日本のファッションブランドです。ファクトタムでは、様々なシーンを想定してデザインされたミリタリー、ワークウェアを基調とするデニムを主に扱っています。映画、音楽、街、本などシリーズ毎にテーマが決められており、ネパール、チベット、アメリカなどに実際に脚を運んで有働が受けたインスピレーションをインスパイアして製作されています。創設者の有働幸司（Koji Udo）は、1971年に熊本で生まれました。東京モード学園でファッションを学び、ビームスにて経験を積みます。そして、ビームス退社後はロンドンに留学して最新のファッションを学びました。帰国後は八重樫学、東郷達也らとラウンジリザードを設立して活動していましたが、2004年のファクトタム設立に伴い脱退しました。「ファクトタム」というブランド名にはラテン語で「勝手に生きろ」という意味があります。