モリカゲシャツ（morikage shirt）は、1997年に現代表の森蔭大介氏が創始したシャツブランドです。ヨーロッパからアメリカへ渡って完成したシャツという洋服カテゴリーに分類されるシャツは、機能美の塊であるともいえます。モリカゲシャツではそんな機能美の塊であるシャツを日常の道具であると捉え、シャツの専門ブランドとしてオーダー製品から量産型品までを職人の手で仕上げています。森蔭氏が京都で開業した1993年当初はまだシャツだけのブランド業態ではなく、ジャケットやウエディングドレスまで様々な製品をオーダー受注していたそうです。しかし1997年にお客様から森蔭氏が着ていたシャツと同じものをオーダーされたことで、元々シャツというものが好きだったことからシャツ専門ブランドとしての歴史がスタートしたとか。現在では京都の河原町丸太町のお店のほか、森蔭氏が学生時代にお世話になっていたバイト先の近くである東京渋谷の神宮前にもお店を構えています。