九度山町の洋服買取 ご案内ページ

九度山町は和歌山北部に位置し、高野山の玄関口となる山あいの町です。真田昌幸・幸村親子が蟄居を命じられ暮らした町としても有名で、その史跡が町のあちこちにあります。「真田庵」は真田幸村父子の屋敷跡に建つお寺で、境内には真田宝物資料館があります。また平成28年３月には「九度山・真田ミュージアム」がオープンし、真田昌幸・幸村・大助の真田三代の物語を後世へ語り継ぐため、九度山での彼らの生活をパネルや映像で紹介しています。また「真田まつり」は戦前から真田昌幸・幸村父子を偲んで幸村の命日の5月7日に開催されていたとされ、現在は5月初旬の２日間にわたり真田の市や武者行列などが行われています。 その他の見どころとしては、世界遺産の「慈尊院」が有名です。高野山を開いた弘法大師の御母公が香川県の善通寺から訪ねてきた際、当時の高野山は女人禁制であったため、この院に迎えられたとのことです。弘法大師は月に九度は高野山上より二十数キロもの山道を下って母公に会いに来られたので、この地を九度山と称されたとの言われがあります。 九度山の特産品は富有柿、柿の葉寿司、地酒「真田忍び」、真田紐などがあります。