而今禾(ジコンカ)は、日本のファッションブランド。而今禾の原点は、ブランドの設立関与者である西川弘修氏が運営していた陶芸企画展にあります。同企画展は1998年に三重県の松坂市で始められ、陶芸作品の他に手織りや草木染めの洋服も紹介されていました。その後、現在では、三重県の関宿本店を拠点に、東京都世田谷区内そして台湾台北市にも店舗展開し、衣食住の総合的なライフスタイルを提案し続けています。「衣食住を通して暮らし・生きることを学ぶ場でありたい」というブランドコンセプトの下、直営店舗でのアイテム販売のみならず、華道家、料理研究家等を招いた各種教室等も主催し、幅広い活動を行っています。多様な活動範囲を持つ而今禾が取り扱う洋服やシューズは、麻や綿といった天然素材を用い、定番モノながら作家の一点ものの風合いを持つこだわりの良質さが特徴です。アパレルの派生ブランドとしてnakamura(ナカムラ)やNAOT(ナオト)があり、シューズを主に取り扱っています。