ビレロイ＆ボッホ(Villeroy&Boch)は1836年に誕生したドイツの陶磁器メーカーです。元々は1748年にフランソワ・ボッホがフランスで創業した陶磁器メーカーでした。ルクセンブルクに工場を設立するとハプスブルク家のマリア・テレジアの庇護を受け、王室の紋章を付けることを許可されるなど王室御用達として成長しました。その後ニコラ・ビレロイ（1791年創業）と合併し現在のビレロイ＆ボッホが誕生し、現在ではマイセン・ロイヤルコペンハーゲンと並ぶ世界3大陶磁器メーカーのひとつです。日本ではテーブルウェアのイメージが強いですが洗面台などのバスルームの水回り製品にも定評があります。テーブルウェアの中で人気の高いシリーズが「ニューウェイブ」です。旗が風になびいているようななだらかな曲線が美しいシリーズです。ボーンチャイナの優しい白い色合いはどんなお料理にもマッチし、都会的でスタイリッシュな食卓になります。マグカップやソーサー、サイドプレートなど種類も豊富にある上、色々なお皿を組み合わせて使っても窪みにぴったりとはまるようなデザインになっています。セッティングも含めてアレンジの幅が広がると高い人気です。