イッセイミヤケメン（ISSEYMIYAKE MEN）は、イッセイミヤケが展開するメンズファッションブランド。その原点はブランドとしてのイッセイミヤケそのものにあります。1970年に三宅一生が「三宅デザイン事務所」を設立し、「イッセイミヤケ」をスタートしました。創立者である世界的デザイナーの三宅一生は、多摩美術大学在学中から、その当時としては目新しかった衣服をデザインの一環として捉える視点で注目され、デザイナーとして活躍し始めてからも、衣服を「一枚の布」と捉える独自のコンセプトによって、常に第一線で活躍し、評価されてきたデザイナーです。2000年のコレクションからデザイナー滝沢直己に引き継がれた後、次世代へと引き継がれ続けて行くのです。1976年からレディースラインと共にコレクションを発表、78年にメンズブランドとしてスタートしました。1985年はメンズラインでパリコレクションデビュー。2012年よりブランド名を「イッセイミヤケメン（ISSEY MIYAKE MEN）」と改称し、2014年からルーキーなデザイナー高橋悠介らがクリエイティションチームに就任。若い世代からも絶大の支持を受けるイッセイミヤケメンは、これまでにないモノ、伝統的なモノ、様々な融合と斬新なアイデアで常に新しいメッセージをグローバルに発信し続けています。