ノコオーノ（NOKOOHNO）は、1983年にデザイナーの大野ノコ（Noko Ohno）によって設立されたプライベートブランドです。大野ノコは、1967年に桑沢デザイン研究所でデザインを学んだ後、1975年には「サンタンヌ・バー・ノコ」ブランドでプレタポルテを発表しています。1980年にはアパレルブランド「デニール」の設立にも参加しました。ノコオーノのブランドの特徴は、アートプリーツと呼ぶにふさわしい、デリケートで多彩な表情を併せ持つプリーツ加工を駆使したデザインです。デザイナーの大野ノコは衣服を世界共通言語と捉え、誰もが共感して愛せる洋服作りを目指して、日々感性を磨き、情熱を傾けています。ブランドコンセプトは「気張らない、欲張らない、急がない、そんな人生の楽しみ方を持つ女性の価値観にフィットした衣服を提供する」というものです。高級素材を使用した着心地のいい質感と、絶妙なフィット感が楽しい、新しい現代服を作り出しています。