フランシュリッペ(franche lippee)は、2009年に株式会社クリエイションが東京で創設したファッションブランドです。社長兼デザイナーは岡田由起江(旧姓、松浦由起江)。岡田氏は1974年生まれの山口県出身、1995年に東京モード学園を卒業、アパレルメーカーを経て1999年にクリエイションでフランシュリッペをスタートさせました。ブランド名は、フランス語で「大げさにお金をかけず、大切な人のために思いやりと心をこめて作る料理」という意味です。コンセプトは「細部にこだわりを持ち、類のない独創的な感性のある洋服を、着る人が主役となり、着ることを楽しむことができる個性的な洋服を、そんな理想的な愛される洋服を提案できるようフランシュリッペと名づけました」。姉妹ブランドには「シェリーラファム（Cherir la femme）」、2009年春夏からスタートした「フランシュリッペブラック（franche lippee black）」などがあります。優しいタッチで描かれたパンダ、ねこ、うさぎ、バンビ、りす、ライオン、白くま、クジラなどのアニマルプリントが魅力のブランドで、ゆったりとしたシルエットのワンピース、ボーダー柄や総プリントのカジュアルなカットソー、フリルやレースが装飾されたフェミニンなブラウス、刺繍が施された着回し抜群のカーディガン、丸衿のコート、ウエストゴム仕様の着心地抜群なスカート、ポーチ・ハンカチ・ヘアアクセサリー・傘などの服飾雑貨を展開、ガーリーで可愛らしいデザインで人気です。ナチュラル系や森ガール系の女性達から多くの支持を得ています。