マリークワントとは MARYQUANT
マリークワント(MARY QUANT)は、イギリスのファッションデザイナー、マリー・クワントが1955年に夫とともに、ロンドンのキングズ・ロードに「バザール」というショップを開いたのが始まりです。1958年に、それまでタブーとされてきた丈の短いスカート、いわゆる「ミニスカート」を発表したことにより一世を風靡しました。カラフルなタイツやホットパンツなども、既成のルールにとらわれないマリー・クワント自身の独創的な世界観・発想から生まれたものです。マリークワントではコスメもファッションの一部としており、1966年には化粧品のデザインも始めています。現在では、コスメはもちろんのこと、ウェアからバッグやアクセサリー、ポーチなど、さまざまな雑貨まで展開し、マリークワントは自由な組み合わせのトータルコーディネートを提案するブランドとなっています。2012年現在日本国内125店舗、本拠地ロンドン、上海にて展開中で、「自由に、自分らしく」というその考えはブランドの永遠の精神とされています。