メタモルフォーゼタンドフィーユ(Metamorphose temps de fille)は、1993年に大阪モード学園出身のデザイナー加藤訓仁子が自主制作ブランドとして誕生し、1997年にオーナーである松岡真奈美と共に京都で創立したロリータファッションブランドです。1998年に京都から大阪へ拠点を移し直営店をオープン、その後、名古屋、新宿にも直営店を構えました。2000年に有限会社として法人化し、2002年に株式会社へ変更。2009年に初代デザイナーの加藤氏が退社・独立、現在はデザイナーチームがデザインを手がけています。また同年春夏コレクションから、セカンドラインのクラウンレーベル(CROWN LABEL)をスタートさせました。ブランドコンセプトは、「天使降臨、変身、変化、少女の時という意味を持つブランド名の通りロリィタファッションらしい少女性を大切にしながら、どんな女の子も時には可愛く、時には華麗に、時には格好良く変身出来るお洋服を提案するメインブランドです」。ブランド名はフランス語を組み合わせた造語で、「manifesteange」は「天使降臨」、「metamorphose」は「変身」、「temps de fille」は「少女の時間」という意味を持ち、愛用者からは「メタモル」や「メタモ」などの略称で呼ばれています。ポップでカラフルなカラーバリエーションのアイテムが多く、お菓子柄・くま柄・不思議の国のアリスなどの童話柄・ストロベリーやりんごなどのフルーツ柄がプリントされたワンピースやスカートを展開、シャーリング、レース、フリル、レースアップなどのデザインがブランドの特徴です。