ウォルターヴァンベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)は、ベルギーを拠点として活躍するウォルターヴァンベイレンドンクが2001年に立ち上げた自身のブランドです。ドリスヴァンノッテンやアンドゥムルメステールと共にブリティッシュデザイナーズショーに参加したアントウェルペンの6人のうちの1人としても有名です。現在はパリコレクションで活躍するほか、自身が卒業したアントワープ王立芸術学院の教授としても後進の指導にあたっています。若かりし頃のラフシモンズもウォルターの元で経験を積んでいました。そんなウォルターの作るデザインは斬新、実験的とも言えるほどのもの。奇才と評されるそのデザインセンスはあまりにも難解すぎますが、独創性は評価が高く多くの支持を集めています。元々画家志望というだけあって鮮やかな色合いが多く使われます。最近ではIKEAとのコラボレーションでの作品も発表されています。