スティーブマデン(STEVE MADDEN)は、はアメリカのシューズブランドです。ブランド名の由来でもあるスティーブ・マデンによって、1990年にニューヨークでスタートされました。マデンは、「ニューヨークやロンドンを始め世界中の女性が夢見るシューズ」の製作を目標に、わずか1,100ドルでシューズの製作・販売事業を開始した逸話の持ち主です。ブランド設立から短期間で、マデンのシューズは北米やイギリスだけでなく、世界中の女性に愛されるブランドアイテムとなりました。そのサクセスストーリーは、マーティン・スコセッシ監督映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」等でも取り上げられています。しかし、2000年代には不正な株価操作によって有罪判決を受け、スティーブ・マデンの経営は苦難に陥りました。もっとも、その後、ブランド創立者のマデンが釈放後、同社の経営は再び順調に回復し、女性向けシューズだけでなく、メンズシューズ、バッグやアクセサリーといったアイテム展開も含め、さらに拡大しています。