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抗ガン作用があるというクレソンを採りに行ってきました

クレソンには抗ガン作用のあるイソチオシアネートが豊富に含まれているそうです。「食事療法をスタートしたばかりの家内のためにゲットしてくるしかない!」ということで、早速クレソン採りに行ってきました。ゴールデンウィーク初日の雨の中、一人で奥多摩の小さな沢に行ってきました。数年前にクレソンが大量に自生していたポイントです。


クレソンというと肉料理に添えられているあの状態を思い出しますよね。でも我が家では「クレソンは半生でバクバク食べるサラダ」という位置づけです。採りたての天然のクレソンは苦味もなくこの上なく美味しいのです。沢の上流には人家は何もありませんので、水はとても綺麗。そんな美味しいクレソンを家内に食べさせたい。

実はこの場所は、10代の頃に初めて父親と山女釣りに来て以来、もうかれこれ40年ほど前から訪れています。水量も少なく普段は膝ほどの水深しかありませんが、大雨になると一気に水量が増し、渡渉できないほどの危険な川に変貌します。洪水警報、奥多摩街道はがけ崩れで通行止め、そんな時に山女は釣れるんです。人知れずそのような状況を狙ってここに通っていました。ほんの1キロ程の間で良型の山女を10数匹釣り上げたこともあります。

20代の頃はよくバーベキューにも来ましたね。30を過ぎてからは家内と山菜採りにきたり、釣り、山菜、山女の手づかみなど、50代になっても同じことをして遊んでいます。昔と変わらぬ渓相と昔から変わらぬ遊び。東京近郊で軽く沢遊びをするには十分楽しめる環境が残っています。

数年前にクレソン採りに行ったときの家内。

結果としては「あれ?天然のクレソンどこ行った?」でした。
どこもかしこもクレソンだらけのハズでしたが、クレソンいずこに?
上流も2kmほど上り詰め、下流も探すもまったく無し。

↓クレソンがようやく「見つかった!」と思って持ち帰りました。
が、ただの雑草でした。もうあたりかまわず葉っぱを味見していたので、もう味覚もよくわからなくなってしまう始末。

クレソンもどき。というか、最後は味覚麻痺でよくわかならくなる。

「痛みを取る」というイタドリも少々

家内はこのイタドリを食べたことが原因で腹痛になったとか?
時期が遅く開き気味。

セリは裏切りません。チマチマやって、大量に採れました。

セリはいくらでも採れますが、チマチマやるのが苦手です
やや疲れ気味のわたくし。自撮りしてみました。