うさとの服ってご存知でしょうか?買取依頼を頂きましたその日にお伺いさせて頂きました!



うさとという名の京都発祥のブランドです。有限会社うさとジャパンが運営するこのブランドは、筆者兼バイヤーの自分でも年間を通しても1度か2度お目にかかれるかないか位の希少なブランドでもあります。

今回は出張買取中の日中にご連絡を頂き、その日の午後にお伺いする事になりました。ご連絡頂きましたお客様も、当日中に来てもらえるとは考えてもいなかったようで、結果的に非常に喜んで頂く事が出来ました!

この「うさと」と言うブランド、生地製作から洋服に仕上がる工程まで全てがオールハンドメイドなのですね。

お伺いさて頂きお会いしたお客様は、非常に興味をそそられるようなお客様で、ちょっとした事でも真っ当な理由があり、お話しさせて頂いて自分が仕事をする上でとても勉強になるようなお客様でした。店舗が京都に直営店がある事、その店舗が中心となり全国各所で催事的な展開としていることなど、お客様に非常に分かり易くご説明頂きました。

WEB上でうさとの服に関する情報を調べると、タイの北部やラオス近郊で織られた生地が、うさと服のデザイナー「さとううさぶろう」さんの本拠地チェンマイの「USAATO SIAM」集められるそうです。
うさとの服の特徴はその素材にあり、天然の麻・絹・綿を中心とした生地がメインで、その生地を紡ぐその素材一つ一つが人の手による手作り由来の物という事です。

というのも私自身、お洋服を拝見させて頂くと同時に、お客様からのご説明も相成り、生地が製作されるにいたるまで、遠く異国の地で女性達が丹精込めて作成する情景に思いを馳せたのは今回が初めてかもしれません。長年にして新鮮な体験をさせて頂きました。

そんな「うさとの服」が決して安くはないのはやはりハンドメイドならではの深い理由がありました。

今回お出し頂いたアイテムはコートをはじめ、シャツ類、カットソーパンツなどがメインでした。中でもパンツはサルエルパンツなど人気の形もお出し頂きました。

このお洋服の相場観は、例えるならば海外一流ブランドのメンズ、又はレディースアイテムとさほど変りないくらいの価格帯を示しています。なぜそれほどの価格帯になってしまうかという理由については、全てがこの世に二つとない一点物でありオールハンドメイドであること。そして生地を「つむぐ」段階に於いても人の手によるハンドメイドだからという事に集約できると思います。

お客様を含めこのうさとの服の魅力の虜になった人の多くは、その由来にも感銘を受けルーツをたどる方々も少なくないようです。「いのちが宿る服」ともいわれるこのブランドは、ドキュメンタリー映画「つ・む・ぐ」にもなっているみたいですね。

出張買取のご予約は、出来る限りお客様のご都合に合わせてご訪問させて頂きます!

今回は出張買取のご予約を頂いたその当日午後にお伺いする事が出来ました。なかなかこういったケースはよくある事ではないのですが、可能な限りお客様のご都合に合わせてお日にち・お時間帯をご相談させて頂きます!

うさとの服をご用意頂きましたお客様は、こういった速やかなご訪問、査定内容にもご納得頂いた事でスムーズなお取引をさせて頂く事が出来ました。平日は仕事で忙しいので土日祝日しかダメ、或いは休みの日は家族がいるから平日しかダメなど、ご都合に合わせて午前・午後又は早朝も対応させて頂きます!

可能な限りお客様のご意向に沿った形でお受けしたいと思いますので、ご予定などのご相談はお気軽にお電話くださいね。今後ともメンズ・レディースの洋服買取はアクイールにぜひお任せください!